心軽やかに生きるには、思考もミニマルであるべき。

建仁寺 潮音庭 © Yudai_photography クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際)https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

こんにちは!永野ののです。今日も「ののろぐ。」に来訪ありがとうございます。

今日はちょっと真面目に「心のミニマリズム」について書きたいと思います。

「心のミニマリズム」を密かに実行している件。

必要最低限のモノを厳選したミニマリスト的な生き方に憧れつつも、実態はまだまだ削ぎ落としきれていない私なのですが、最近は「思考をミニマルにすれば、心軽やかに生きられる気がする!」と思い、密かに実行しております。

「心のミニマリズム」発動3シチュエーション

心のミニマリズムを意識的に発動している場面は、大きく3つあります。

自分の頭で思考中

1つ目は、自分の頭の中で思考している時、です。

昨日の後悔、明日の不安、他の人のこと…悶々と余計なことを考えている時間=実際は何も生み出していないんです。

これってちょっと前に流行った「マインドフルネス」の考え方ですね。

今すぐに変えられないことを考えること=脳みそのゴミって思うようにしています。

「イマココ」に集中することで100%コミットメントできるメリットがあります。

誰かと会話している時

そして、2つ目に自分自身ミニマムじゃないなーと感じるのが、「人と会話をしている時」です。

「人からどう見えているか(評価されているか)」に矢印が向きすぎると、余計なエクスキューズが増える。

相手の立場に立って、わかりやすく伝えようとすることはとっても重要だと思います。

でもどう思われているか気にしすぎると枝葉が増えて幹の部分がストレートに伝わらないという悲しい結果になってしまいます。

私「この前草津旅行行ってきたんだー!」

友達「へー!いいじゃん。どんなところ泊まったの?」

私「○○っていう旅館(か、ホテルかな。デザイナーズホテルっぽい感じで)最近(って言っても去年?あれ、一昨年だったかなくらいに)リニューアルしたところみたいでめっちゃ居心地よかった!」

この、カッコ部分いらないと思うんですけど、付け加えちゃうんですよね。考えながら話してるから。

これってお互いにとってストレスですよね。言葉数が多すぎると相手も情報処理が追いつきません。

以前「会議資料はA41枚にまとめよう」という書籍が流行りましたが、「発する言葉の数」にも注意を払いたいと思いました。当然メールなども同じです。

人間関係

最後に3つ目。最近勇気を持ってミニマルにしたもの。それは「人間関係」それ自体です。

「人という字は〜」と金八先生がよく言ったものですが(BGM:武田鉄矢「贈る言葉」)

確かに先生のおっしゃる通りなのですが、お互いにプラスの感情を生まない人間関係は、一度見つめ直すことも必要なのではないかと思ったのです。

例えば、そんなつもりはなくてもマウントを取り合ってしまう。

切磋琢磨してお互いレベルアップしていこうというよりは、足の引っ張り合い。

近くなりすぎて遠慮がなくなってしまった。

価値観が致命的に合わないのに、付き合いの長さだけで惰性で付き合っている。

私自身、ミニマルにした当初は夢に出てくるほど思い悩みました。

しかし、余計な感情で脳を占拠されることがなくなり、圧倒的に頭の中がすっきりとしているのです。

成長するにつれて服のサイズが合わなくなったら断捨離する、逆にお気に入りの革小物は愛用するように、

人間関係もこまめに見直しやメンテナンスをしたいと思いました。(物に喩えるの躊躇いましたがわかりやすいかと思いましたのでご容赦ください)

以上3つが、最近私が実践している「心のミニマリズム」です。

ある意味「ライフハック」ですね。皆さまの心のライフハックもコメントで教えていただけると嬉しいですし学びになります。

そういえば料理ってちょっと「マインドフルネス」かも?

今日もちおりさんレシピの「トロトロ鶏大根の旨塩煮込み」を作ってみました。

鶏大根の旨塩煮込み
無意識に小松菜のお味噌汁作ったら汁×汁になっちまった…

これも絶品です!見た目はなんだかスモーキーな色合いですけど…

でね、料理しながら思ったのですが、「料理って結構マインドフルネスだな」と。

料理初心者なせいもあるけど、

材料を切る、炒める、調味料入れる…

「イマココ」に集中できるから、脳のゴミが発生しない気がします。

心を整えるのに、料理って意外と有効なのかも。

ではまた明日お会いしましょう!またねっ!

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